ロンドンに響け、六甲おろし
18年ぶりの阪神タイガースの優勝。それをロンドンで迎えることになった筆者。前回の優勝のときは、ドイツの片田舎にいて随分寂しい思いをした。今回こそは、賑やかにお祝いしようと、ロンドンの真中にトラキチを集めて、六甲おろしを合唱することを思いつく。
写真:共同通信
六甲おろし
作詞/佐藤惣之助 作曲/古関裕而
六甲颪(おろし)に颯爽と
蒼天(そうてん)翔ける日輪の
青春の覇気美(うるわ)しく
輝く我が名ぞ阪神タイガース
オウ、オウ、オウオウ
阪神タイガース
フレ、フレフレフレ
闘志溌剌起(た)つや今
熱血既に敵を衝く
獣王の意気高らかに
無敵の我等ぞ阪神タイガース
オウ、オウ、オウオウ
阪神タイガース
フレ、フレフレフレ
鉄腕強打幾千度(いくちた)び
鍛えてここに甲子園
勝利に燃ゆる栄冠は
輝く我等ぞ阪神タイガース
オウ、オウ、オウオウ
阪神タイガース
フレ、フレフレフレ
**目次**
筆者の紹介:
川合元博 (かわい もとひろ)
1957年京都市生まれ。金沢大学、大学院でドイツ文学を専攻。1984年某ファスナーメーカーに入社。同年より海外駐在員としてドイツ赴任。1991年ロンドンへ転勤。1996年現地で転職。現在、システムエンジニア。ビールとマラソンを好む。妻、真由美との間に子供3人。2000年6月より1年間ドイツに単身赴任。