ドイツ語で読むシェークスピア
「なんでシェークスピアをドイツ語で読むねん?」
「すねてんのちゃう?」
「ええ格好せんときよし。」
「アホちゃうか?」
いやいや、それには訳が。今年、2006年は、シェークスピアに挑戦することを目標とし、一応、英語の原文で読もうと最初努力してはみたのです。しかし、私の英語力ではとても原文には歯が立たない。そんなとき、ドイツ、レクラム文庫の、左側が英語、右側がドイツ語という結構な版が手に入ったのです。読み始めると、ドイツ語訳ばかり読んでしまい、結果的にはドイツ語で読むことになった次第。
ドイツでもシェークスピアは、後世の作家のバックボーンのひとつに数えられている由。数々の名文句もドイツ語で言ったらどうなるのか、そのあたりにも興味があるし。まあともかく、読み始めてみましょう。
「ジュリアス・シーザー」Julius
Caesar
「アントニーとクレオパトラ」Antony and Cleopatra
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