川合元博、エッセーのページ
二〇〇四年で日本を離れて二十周年記念の筆者。これまでのヨーロッパ暮らしで見たり聞いたりしたことを、こつこつと書き溜めてきました。「そやからどうやねん」と言われるようなことばかりですが、お暇な方はお読みください。
上方落語の真髄「地獄八景亡者戯」。米朝、枝雀、吉朝、文珍、文我の口演を聞き比べてみました。
貧乏人でも無料で医療が受けられる夢の制度なのか、そんなものに頼っていては寿命を縮める形骸化した制度なのか。突然動けなくなったマラソンランナーの私が体験した、英国国営医療制度の実態。
つれづれなるままに、日暮パソコンに向かいて、心に浮かぶよしなしことを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂おしけれ。
念願がかなってドイツで海外生活を始めた筆者。最初の国、ドイツで出会った印象的な出来事を綴った作品。
第二の故郷とも言えるドイツから、突然英国のロンドンへ転勤を命じられた筆者。飛行機でたった一時間の距離なのに、英国では全く違った人達、文化が待ちうけていた。
小学校のとき運動音痴で体育の時間の後いつも泣いていた筆者。そのスポーツ大嫌い少年が、中年になりスポーツ大好きおじさんになった過程を綴る。
「これまで話題がドイツと英国一辺倒だった筆者。今回は突然全然専門外のイタリアに挑戦。
西暦2000年。9年ぶりに再び、今度は単身赴任でドイツに住むことになった筆者の珍体験集
面白いことばかりではない人生。疲れたとき、自分をぬくぬくとさせてくれる時間や空間は誰にとっても必要ですよね。私のそんな時間と場所をお教えします。
日本人でありながら、日本に住んだことのない子供たちがいる。両親が外国に永住しており、外国で生まれ、近い将来日本へ帰る予定もない子供たちである。我が家の三人の子供たちもこのような境遇。彼らは異国で育った日本人として、外から日本を見つめている。彼らの目に日本の文化はどのように映るのであろうか。